2010年3月30日火曜日

コンビニ加盟店ユニオンが県労働委員会へ『救済申請』!



コンビニ加盟店ユニオン:県労委に救済申請 セブン-イレブンが交渉に応じず /岡山

全国約230店のコンビニ店主でつくるコンビニ加盟店ユニオン(池原匠美執行委員長)は24日、セブン-イレブン・ジャパン(東京都)が団体交渉の申し入れに応じないとして県労働委員会に不当労働行為救済を申し立てた。

 ユニオンによると、昨秋に話し合いの場や団体交渉を計3回、同社に要求したが、加盟店主と労使関係にないことを理由に拒否されたという。ユニオン側は加盟店主が同社の経営戦略に従う必要があるほか、営業時間や品ぞろえを自由に決められない点を挙げ、店主の労働者性を主張。ユニオンが加盟する連合岡山は「名ばかり経営者だ」としている。

 現状では同社と加盟店主が個別に協議しているが、情報量や資金面で差があり対等ではないといい、池原執行委員長は「組合と会社の話し合いの場がほしい」と訴えた。同社広報は「契約では会社と加盟店は対等であり、団体交渉に応じる考えはなかった。申立内容を確認して適切に対処したい」としている。
 申立は同日受理され、両者への調査・審問の後、1年後をめどに結論が出る予定。【石川勝義】
毎日新聞 2010年3月25日 地方版
加盟店を営んでいる私も『対等な関係とは言い難い』と思いますね。セブン本部が、話し合いを拒絶し続けることは無理があるのではないかと思う。因みに私はコンビニ加盟店ユニオンには加盟していないが、セブン本部は、加盟店を独立した事業者として対等な立場であると言うのであれば、ユニオンと「話し合いの場を持つ」のが普通だと思う。話し合いなど必要ないと言うことの方が労働者として扱っているとしか思えない。まあ、変な屁理屈を述べてしまったが、セブンイレブンシステム自体に、加盟店を独立した事業者であり対等な立場であるという原則!?!を無視した部分が多分にある以上、口先だけの対等云々は通用しなくなりつつあるのではないかと思う。

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