2010年4月1日木曜日

不公正なお金の流れがあるのでは?加盟店は食い物にされているのか?

元加盟店主との間で裁判にまで発展した請求書等の開示請求事件と、それに付随して沸き起こった疑惑。
セブン本部が加盟店が負担する仕入原価の一部をピンはねしているのでは?というぴんはね疑惑がそれだ。

そして、私自身も、不公正なお金の流れに繋がってしまっているのではないか?と心配になった事案について質問をするに至った。

結果は、予想通り、大変残念なことではありますが、明確な説明はありませんでした。救いなのはFCが一生懸命、私の話を聞いてくれて、私が抱いた疑問の解消に努めようとする姿勢を示してくれたことだけでした。
私の勘違いであれば喜ばしいことだと思いつつ質問をしてみたのですが。。。残念なことになってしまいました。

セブン本部側の対応には、非常に驚かされ、呆れさせられ、失望させられました。そして、単なる心配が疑念に・・・疑いを抱くようになっていく自分を感じました。挙句の果てには、一生懸命対応してくれたFCまでもさえ、本部指示で演技しているのでは?と、これまた病的な疑いが脳裏を過ぎることさえありました。

加盟店オーナーさんがいましたら、是非SCの「本部からのご案内」で確認して頂きたいと思います。参照開始が3月28日ですから、あともうしばらくは参照できるのだろうと思います。案内名は『原価変更(容器包装リサイクル法)のご案内』です。

そこには、『この委託料については、もともと商品原価に含まれており、(財)日本容器包装リサイクル協会への支払いは、メーカー様から実施していました。』とあります。

商品原価に含まれているということは、その商品を加盟店が仕入れることで、自動的に加盟店の負担になっていることになると考えます。また、メーカー様から実施していました?とは、どういうことなのか?私たち加盟店が支払っている委託料はいったい何なのか?

加盟店はオープンアカウントを通して、この委託料を別途負担しているはずです。それとも私の店だけなのでしょうか?月末帳票にもしっかり印字されています。

前任の山口社長時代に『容器包装リサイクル法処理システムのご案内』という文書が各加盟店へ提示されているはずです。

そして、この委託料の支払いに関しては、加盟店がセブン本部へ依頼する形にしたい旨の要請があり、加盟店が依頼書を提出することで、毎月のオープンアカウントを通して委託料を支払ってきたはずです。当然のこと、各店、金額の差こそはあれ、今でもオープンアカウントを通して支払っているのです。

以上から、もともと原価に含まれていたとするならば、委託料の支払いをしている加盟店は、その商品を仕入れることで、二重の負担を強いられていることになるのでは?という疑問を感じたわけです。

結果は、のらりくらりと加盟店を足蹴にしたようないい加減な回答しか返って来ません。

容器包装リサイクル協会の方から原価に含んだほうが良いと提案があったから?だとか、オープンアカウントを通して処理をしている委託料は、買物袋やおでん容器のことで、そのほかのペットボトルなどがあるから・・・・・と煙に巻くような回答でしかありません。
何れも、私の疑問に正面から答えようとしてくれません。

委託料の支払義務が生じたのは、平成12年からです。昨年までで9年間です。この9年間に・・・・もし、仮に・・・・二重負担を強いられていたとしたら、これはあくまで私の推計ですが、全加盟店で1年につき約5億円の負担とすると、なんと9年間で約45億円もの巨額になるんです!?!

こうした、とんでもない金額が加盟店からセブン本部へ不公正な形で吸い上げられていたなんて考えたくもありません。しかし、本部側の対応を見る限りでは、疑念を抱かざるを得ないのが正直なところなのです。

最後に、私はフランチャイズパートナーであるセブン-イレブンが、故意にこうした不公正を働いているなどとこれっぽっちも考えたくはありません。
しかし、私の疑問に、『それはこういうことですからご安心下さい。』と、明確な回答さえしてこないセブン本部を見るに及び、残念ながら私の勝手な想像の世界でしかない、こうした不公正なお金の流れが実在するのではないかと危惧している次第です。

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